入浴時と風呂上がりに必要なタオル

バスタオルはその名の通りお風呂専用のタオルであることは事実ですが、だからといって入浴の際にもバスタオルを使えば良いというものではありません。

タオルとしても大型であるバスタオルのサイズはそれだけ大量の水分を吸い取るための大きさであり、その役割は主に入浴後に体の水分を拭き取ることにあります。
もしバスタオルだからと入浴時に体を洗うタオルとしてもバスタオルを使用してしまえば、その大きさが洗い方をおおざっぱにし、細かい箇所を洗い残してしまうことになりかねません。

こうした入浴時に体を洗うためのタオルにはボディタオルという専用のタオルが用意されているのです。
通常のタオルよりも大きめであるものの、バスタオルよりも遙かに小さいこのボディタオルは人が体を洗う為にちょうど良いサイズに合わせられており、石鹸を塗りつけて体の隅から隅までをこすり洗いすることに適しています。また、通常のタオルよりも大きめだからこそ、体格が大きい人でも乾布摩擦のように背中を余裕を持ってこすることができるようになっているのです。

また、洗い専門のボディタオルだからこそそのタオル地の織り方には独特の工夫が凝らされており、通常の吸水性や触り心地を意識したタオルとは異なり、見た目にも荒く、皮膚の表面の汚れを濾し取りやすい織り方がされているものも多くあります。
バスタオルという名前のインパクトによりお風呂といえばバスタオルとイメージしがちですが、実際の入浴の際にはそれぞれ役割に応じたバスタオルとボディタオルの使い分けが必要となるのです。