捨てるときも考えて自然素材のタオルを

新しいタオルを購入するとき、誰もが使い心地などを考えて触り心地や吸水性などを重視するでしょう。

しかし、使用する際にはそれだけで良いかも知れませんが、そのタオルが古くなり捨てなければならなくなることも考えてはどうでしょうか。
最近のナイロンやポリエステルなどの化学繊維は技術の進歩により、綿製品にも劣らない性能を持っているため、触り心地で選んでも綿のタオルとは甲乙付けがたいほどです。もちろん実際に使用する際にもナイロンやポリエステルだからとデメリットを感じることはほとんどないでしょう。

しかし、それも古くなってタオルを捨てる際になるとはっきりと違いが生まれます。
天然素材である綿のタオルは廃棄する際にも特別な処理は殆ど必要なく、速やかに自然の土に帰りますが、化学繊維ではそうはいきません。人工の化学繊維が再び自然に戻るには複雑な処理はもちろん、長い時間が必要であり、それまでの間は自然界の中で未処理のゴミとして残り続けます。強引に燃やして処理しようとしても有害なガスなど発生させ事態をさらに悪化させることになるのです。一昔前ならば綿などの自然素材と化学繊維の違いは明白であり、どちらを選ぶかは触り心地から判断して問題はありませんでした。

しかし技術の進歩によって素人目に判断が難しいほど化学繊維が発達したことから、単純に使い心地や性能だけでなく、廃棄する時のことを考えて,自然に優しい天然素材を選ぶという考え方がより重要になってきているのです。